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●街づくりへの取り組み姿勢
私は街づくりに関して次の3点をかんがえています
1) とにかく景観的に美しい街にしたい
美しい街の実現には、構成要素である建造物、都市施設が美しくデザインされることが基本です。日常の建築設計において微力ながら少しずつでも街並み景観を美しくするよう努めています。さらに、景観に大きな影響を与えるものに、道路施設・都市施設・土木構造物があります。従来、概ね土木の領域とされていたこの分野でも、最終的に人々の目に触れる景観や環境を専門とする者として建築家が一定の立場で社会的な役割を果
たせればと思っています。 (さいたま新都心では道路など公共空間の景観デザイン全体を調整し、地下道 などの意匠実施設計も担当しました。)
2) 関係を大切にする連続的な街では人間関係も良い
しかし、一つ一つの建造物や都市施設が美しくても相互の関係がうまくバランスしなければまとまりのない街になります。そこではお互いの関係を大切にするまちづくりが重要です。関係を重視するということは、ハード面
のモノづくりにおいてばかりでなく、街をどう管理・運営していくかというソフト面
の人間関係においても同様です。
3) 個性を上手に表出できる生きた街が住みやすい
また、関係を大切にしすぎても画一的になりすぎたり、個人が抑制されすぎて不満や軋轢が生じます。古くからある
「変化と統一Variety and Unity」の課題です。個々が自己主張して全体も調和するというのは一見矛盾する話ですが、個々がお互いの関係をふまえつつ、個性を上手に表出できることが美しい街、よい街が無理なく長く続く条件だと思います。
ハード、ソフトの両面でVariety and Unityが確保された「美しく生きた街」の実現にむけて、その手段、方策を常に考え、まちづくり、都市デザインに取り組んでいます。
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